これだけ見れば1週間分まとめてわかる!TPP111週間ダイジェスト第5弾!!
- 2020.03.07
- 10分でわかるシリーズ(動画付き) EPA/FTA 関税
2020年3月2日(月)〜3月6日(金)で説明した動画のダイジェスト版です。これだけ見ればたった10分で1週間分の説明を網羅できます。 確認用としての復習にもご利用ください。
下記がその問題と回答です!!解説は動画内になります。
第1問 下記は⭕️か❌か?
TPP11で利用されているHSコードは2017年版である
第2問 TPP11でバックミラー (HSコード7009.10)は重点価額方式(50%以上)で原産品とみなされるか?
FOB価格 100万円
非原産材料 HSコード 70.07XX:40万円 それ以外:20万円
原産材料 20万円
労務費、製造経費、利益、その他 12万円
港までの輸送費等 8万円
第3問 TPP11で下記は純費用方式(45%以上)で原産品とみなされるか?
FOB価格 100万円
非原産材料 60万円
原産材料 20万円
労務費、製造経費 10万円
利益、その他(販売促進費) 2万円
港までの輸送費等 8万円
第4問 下記は⭕️か❌か?
関税分類変更基準でデミニマス・ルールを使う場合、10%以下であっても無視できないHSコードがある
第5問 TPP11において日本で生産された下記製品は、付加価値基準(控除方式50%以上)にて原産品とみなされるか?
FOB価格 100万円
非原産材料A 65万円(ベトナムから輸入)
➡Aの内訳:非原産材料B 55万(豪州から輸入) 原産材料 8万 付加価値 2万
➡︎Bの内訳:非原産材料C 45万 (中国から輸入) 原産材料 7万 付加価値 3万
原産材料 20万円
労務費、製造経費、利益、その他 8万円
港までの輸送費等 7万円
回答
第1問 ×:TPP11はHSコード2012年版 第2問 原産品とみなされる 第3問 原産品とみなされない 第4問 ○ 第5問 原産品とみなされる
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