これだけ見れば1週間分まとめてわかる!TPP111週間ダイジェスト第4弾!!
- 2020.03.01
- 10分でわかるシリーズ(動画付き) EPA/FTA 関税
2020年2月24日(月)〜2月29日(土)で説明した動画のダイジェスト版です。これだけ見ればたった10分で1週間分の説明を網羅できます。 確認用としての復習にもご利用ください。
下記がその問題と回答です!!解説は動画内になります。
第1問 下記は⭕️か❌か?
日本とベトナムとの間には3つのFTA(日ベトナムEPA、日ASEAN EPA、TPP11)が存在しており、企業はどれを選択してもよい。
第2問 TPP11で下記は原産品とみなされるか?
FOB価格 100万円
非原産材料 60万円
原産材料 30万円)
労務費、製造経費、利益、その他 5万円)
港までの輸送費等 5万円
第3問 下記は⭕️か❌か?
TPP11においてメキシコの譲許表(スケジュール)にてCategoryでB5となっている場合、2023年1月に関税がゼロとなる。
第4問 下記は⭕️か❌か?
TPP11では、原産地証明書を作成できるのは輸出者or生産者のみで輸入者は作成できない。
第5問 下記は⭕️か❌か?
TPP11において、輸入国税関は直接輸出者・生産者に検認できる。
回答
第1問 ○ 第2問 原産品とみなされない 第3問 ×:2022年1月から 第4問 ×:輸入者も作成可能 第5問 ○
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Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。