関税削減診断ツール(RCEP対応済み!!)「TARIFFLABO」の使い方
使い方の流れ
以下3つの流れで弊社サービスを利用するだけで、簡単に関税の削減可能性や将来のFTA率がわかります。
①輸入許可申請書のデータ入力
輸入許可申請書に記載の5項目を記入してください。
②関税削減額の自動計算
現状の関税額を削減可能か調査し、削減額を自動で算出します。
③将来のFTA率等のグラフ化
適用可能なFTAの特恵関税率を将来に渡りグラフ化します。
上記3つについて、以下ではサービスの画面を用いながら詳細に説明します。
輸入許可申請書の5項目のデータ入力
上図の3つのステップで、輸入許可申請書の申告日・HSコード・輸出国・関税率・関税額を記入してください。
また、上記5項目(申告日・HSコード・輸出国・関税率・関税額)のデータが記載されたCSVデータをアップロードすることで、一括入力することも可能です。
関税の削減可能性を調査し、削減額を自動計算
現状の関税額から削減可能か調査し、削減額を自動で算出します。なお、従価税と従量税の両方が該当する場合は、従価税を優先して算出していますのでご留意ください。
将来のFTA率と関税削減額をグラフ化
グラフのアイコンをクリックすると、適用可能なFTAの特恵関税率(FTA率)のグラフが表示され、将来に渡ったFTA率の推移が確認できます。
また、適用可能な各FTAの関税削減額のグラフも表示され、将来に渡った関税削減額の推移が確認できます。
なお、各FTAを活用する場合の条件である原産地規則も表示されます。
RCEPを含め、EPA/FTAの使い漏れがないか簡単にチェックするには 関税削減診断ツール「TARIFFLABO」をご活用ください。 14日間無料お試し可能!!
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Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。