関税削減!!米国のFTAアメリカ製品はどこに輸出するとお得??
動画解説はこちら!!
米国はFTAを比較的締結していますが、EUや中国といった大きな市場を有する国とは締結していません。古くからNAFTA(米国・カナダ・メキシコ)はありますが、2国間FTAで主な締結先は、韓国ぐらいです。
目次
米国が締結しているFTA
北米・中米
・北米自由貿易協定(NAFTA)
・中米5カ国・ドミニカとのFTA・・・エルサルバドル(2006年3月)、ホンジュラス(2006年4月)、ニカラグア(2006年4月)、グアテマラ(2006年7月)、ドミニカ共和国(2007年3月)、コスタリカ(2009年1月)と順次発効
・パナマ(2012年10月)
南米
・チリ(2004年1月)
・ペルー(2009年2月)
・コロンビア(2012年5月)
アジア・オセアニア
・シンガポール(2004年1月)
・オーストラリア(2005年1月)
・韓国(2012年3月)
中東・アフリカ
・イスラエル(1985年8月)
・ヨルダン(2001年12月)
・バーレーン(2006年8月)
・オマーン(2009年1月)
・モロッコ(2006年1月)
その他・今後のFTAの動き
・TPPは離脱
・EU 交渉中
・日本 2020年1月1日〜
日米貿易協定 ▶︎自動車・同部品は継続協議
この記事に関するお問い合わせや専門家への無料相談はこちらから!
-
前の記事
関税削減!!EUのFTA EU製品はどこに輸出したらお得か?? 2020.06.10
-
次の記事
関税削減!ベトナム・EU FTA 2020年8月1日発効する予定です!! 2020.06.11
Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。