関税削減!!EUのFTA EU製品はどこに輸出したらお得か??
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現時点で、EUはFTAをあまり多く締結しておりません。主な締結先は、韓国、スイス、日本です。なお、2020年8月にベトナムとのFTAが発効する見込みなのでこちらは注目度大です。
EU加盟国 全27(+1)カ国
ベルギー・ブルガリア・チェコ・デンマーク・ドイツ・エストニア・アイルランド・ギリシャ・スペイン・フランス・クロアチア・イタリア・キプロス・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルク・ハンガリー・マルタ・オランダ・オーストリア・ポーランド・ポルトガル・ルーマニア・スロベニア・スロバキア・フィンランド・スウェーデン・(英国) ▶︎ 27(+1)カ国
イギリスはすでにEU離脱しましたが、2020年12月31日までは移行期間なので()表記しました。
EUが締結しているFTA
・スイス(1973年発効)
・カナダ(包括的経済貿易協定(CETA) 2017年9月に暫定適用開始)
▶︎物品はほぼゼロ
・韓国(2015年発効)
・日本(2019年2月発効)
・シンガポール(2019年11月発効)
・ベトナム(2020年8月1日発効見込)
主な締結先は、韓国、スイス、日本です。なお、2020年8月にベトナムとのFTAが発効する見込みです。これによってシンガポールに次いでベトナムという大きな市場にEUからアクセス出来るようになります。
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Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。