これだけ見れば1週間分まとめてわかる!TPP111週間ダイジェスト第6弾!!
- 2020.03.14
- 10分でわかるシリーズ(動画付き) EPA/FTA 関税
2020年3月9日(月)〜3月13日(金)で説明した動画のダイジェスト版です。これだけ見ればたった10分で1週間分の説明を網羅できます。 確認用としての復習にもご利用ください。
下記がその問題と回答です!!解説は動画内になります。動画内では第5弾といっておりますが、正しくは第6弾です(泣)
第1問 下記は⭕️か❌か?
日豪EPAの自己申告制度はTPP11同様、特にフォーマットについては規定されていない
第2問 下記は⭕️か❌か?
日豪EPAでは、輸入国税関が直接輸出者・生産者に検認できる
第3問 下記は⭕️か❌か?
ペルーもモンゴルも利用できる証明制度は第三者証明制度のみである
第4問 下記は⭕️か❌か?
日本とモンゴルのEPAで一般特恵税率とEPA税率が同じの場合は、一般特恵税率が適用される
第5問 下記は⭕️か❌か?
一般特恵税率適用の場合の原産地認定基準の「実質的加工基準」には原則として関税番号4桁変更基準が採用されている
回答
第1問 ×:フォーマットは規定されている 第2問 ○ 第3問 ×:ペルーは認定輸出者制度も利用可能 第4問 ×:同じ場合はEPA税率が適用 第5問 ○
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Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。