輸出入企業の消費税!1週間 ダイジェスト第8弾!!
2020年3月22日(日)〜3月27日(金)で説明した動画のダイジェスト版です。これだけ見ればたった15分で1週間分の説明を網羅できます。 確認用としての復習にもご利用ください。
目次
第1問 下記の文章の正誤を答えなさい
輸入した際に国に納めた消費税の額は、納税申告時に受け取った消費税から100%控除できる
第2問 下記の文章の正誤を答えなさい
輸出企業や輸入企業で消費税の課税事業者は売上や仕入時に消費税を含めて計上する税込経理がおすすめである
第3問 下記の文章の正誤を答えなさい
輸出企業(課税事業者)は、受け取った消費税より支払った消費税が多い場合、税務申告の上、国から消費税の還付を受けることができる
第4問 下記の文章の正誤を答えなさい
企業は消費税の申告を誤り、多く納税してしまった場合、申告時から10年以内であれば更生の請求によって消費税の還付を受けることができる
第5問 下記の文章の正誤を答えなさい
軽減税率8%の国と地方の消費税の配分は以下である。
国:6.3%
地方:1.7%
第6問 下記の文章の正誤を答えなさい
輸出企業が消費税を還付された場合(税抜経理)、それは会社の利益として計上される
回答
第1問 ○ 第2問 ×:税抜経理のがおすすめ 第3問 ○ 第4問 ×:5年以内 第5問 ×:国6.24% 地方1.76% 第6問×:利益として計上されない
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Author:S.I 投稿一覧
2002年筑波大学国際関係学類卒業後、空気圧機器の世界トップメーカーであるSMC株式会社入社。働きながら中央大学の社会人向けビジネススクールに通い2014年3月にMBA取得。2018年までの16年間、当該メーカーにて国際税務(特に移転価格)の経験を積み、多国籍企業の法人税節税に貢献(2018年7月に当該メーカーを退社)。国際税務を担当する中で、多くの企業が関税を無駄に払っている現実に直面。この問題を解決する一助として、独学でプログラミングを習得し、HSコードや関税率を簡単に検索できるサービス「HS CODER」https://hs-coder.com/ を公開、現在運営中。更なるサービス拡大を目指し、2018年10月株式会社ワッグワックを創業。また、2022年2月にフォワーダーのための関税削減アプリhttps://lp.tarifflabo.com/ を開発、公開。現在に至る。