ヒロさんの貿易実務ガイドブックvol.2-1「物流費削減への挑戦」

  • 2019.10.12

なんとかはじめての貿易業務をやり遂げたあなた。少し自信もつき、用語もわかり始めたかなぁ…というある日の夕方。上司から「ある物流業者から営業されてさ、見積りもらったらか比較検討してくれない?金額が安かったらこちらに切り替えても良いし・・・」と資料を渡されます。そこには「見積書」と記載があり何やら項目と金額の記載がありますが……見方がよくわかりません。「どうやって調べたら良いんだろう・・・?」

原産品判定基準(その2)「関税番号変更基準」とは?

  • 2019.10.10

関税番号変更基準(CTCルール)とは、非原産材料のHSコードとそれから生産される産品のHSコードが異なることとなる加工や組み付け(=生産)が行われれば、その作られた産品を原産性ありと判断する基準です。つまり、使用する備品や材料が原産品ではなく、第三国からの輸入品であったとしても、この関税番号変更基準を充足すれば、その産品は原産資格を認められます。

「原産材料のみから生産される産品」の証明方法とは?

  • 2019.10.07

2019年10月4日に「原産材料のみから生産される産品」の原産性の判定基準は、「締約国の原産材料のみから締約国において完全に生産される産品」であることを示す必要がある旨お伝えし、その中で「締約国の原産材料からのみから生産される」と「完全に」の意味を記載しました。今回は、それをどのように証明すればいいか、についてお伝えしたいと思います。

「原産材料のみから生産される産品」の原産性の判定基準は?

  • 2019.10.04

2019年10月2日の原産品の3つの基準の2つ目「原産材料のみから生産される産品」とは、「締約国の原産材料のみから締約国において完全に生産される産品」と定義されています。ここでいう、「締約国の原産材料のみから生産される」とはどういう意味でしょうか? また、「完全に」とはどういう意味でしょうか?

完全生産品の原産性の判定基準は?

  • 2019.10.03

「完全生産品」についてその原産性の判定基準について詳しくみてみます。どういう条件を満たしたら、該当の産品が「完全生産品」となり、「原産性あり」の原産品として判断され、関税の優遇を得られるかという内容です。

原産品の3つの種類

  • 2019.10.02

今までさりげなく使っていた「原産品」には3つの種類があります。よくしてしまう勘違いとして、「"Made in Japan"と書いてあるからイコール日本の原産品だ」ということではなく、FTAやEPAでは「原産品」の種類について決められています。

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