関税ゼロへ!マスクと消毒液をインドネシアから輸入した場合の原産地規則
- 2020.05.06
マスクと消毒液をインドネシアから輸入した場合、関税ゼロにするために利用できるEPAは2つあります。日インドネシアEPA、日ASEANEPAの2つから証明しやすい原産地規則を使って原産資格を得てください。それぞれの協定のマスクと消毒液の原産地規則をしらべました。
FTA・EPAを活用すれば、関税を削減できます!
マスクと消毒液をインドネシアから輸入した場合、関税ゼロにするために利用できるEPAは2つあります。日インドネシアEPA、日ASEANEPAの2つから証明しやすい原産地規則を使って原産資格を得てください。それぞれの協定のマスクと消毒液の原産地規則をしらべました。
EPAビジネス実務検定試験 C級うけてきました!自己採点したところ満点ではないか?と(疑惑付き)。この試験は日EU EPAを体系的に理解できるのでお薦めです。次回は2020年6月7日なので、是非受けてみてください!
日本企業にとって、もっとも活用したいFTAの一つがASEAN・中国 FTAです。特徴的なのは、中国がASEAN・中国における「リインボイス」を利用した仲介貿易を認めたことで、アジアにおける貿易・決済・金融機能をシンガポールや香港の「アジア統括会社」に集中させる取引形態が可能になったということです。
日・ASEAN FTAは、アジアをめぐる広域FTAであり、上記の通り締約国が複数にまたがることで、市場規模が大きく、経済発展レベルの異なる多様な国が存在するだけでなく、特徴的な累積ルール(累積原産地規則)の適用によって、FTA域内で複数国と取引を行うビジネスで特恵税率の適用を受けることができます。
あなたは業者間の金額の差が何となくわかるような気がします。「どの企業でも強みと弱みはあるからね・・・」でも少し腑に落ちない所が。。。去年の業者からの請求書が手元にあります。「貨物量が少ないのに何でこんなに費用が高いんだろう・・・?」
あなたの会社に訪れる物流業者は沢山あります。また、提示をする金額も様々です。もちろんあなたの会社をだまそうとして高く設定する業者はありません。その金額には根拠があります。各物流業者にある背景に注意してみましょう。
あなたの会社が負担している物流費用の範囲がわかってきました。 「なるほどインコタームズか・・・」「でも、この書類にあるTHCとかDerivery chargeとかって、ナニ・・・?」
なんとかはじめての貿易業務をやり遂げたあなた。少し自信もつき、用語もわかり始めたかなぁ…というある日の夕方。上司から「ある物流業者から営業されてさ、見積りもらったらか比較検討してくれない?金額が安かったらこちらに切り替えても良いし・・・」と資料を渡されます。そこには「見積書」と記載があり何やら項目と金額の記載がありますが……見方がよくわかりません。「どうやって調べたら良いんだろう・・・?」
あなたは会社の命令でいきなり貿易実務の部署に配属されました。全くの未経験で何をすれば良いかわからず、業者からも訳の分からない用語で何かを語りかけてきます。あなたはパニックに陥ってしまいます。どうしたらいいの……?