関税削減!ベトナム・EU FTA 2020年8月1日発効する予定です!!
- 2020.06.11
ベトナム・EU間のFTAが2020年8月1日に発効する見込みです。 ベトナムはこれで、世界の主要なマーケットをFTAでカバーできる形となりました 。ますますベトナムを生産拠点にするメリットが高まりました。
FTA・EPAを活用すれば、関税を削減できます!
ベトナム・EU間のFTAが2020年8月1日に発効する見込みです。 ベトナムはこれで、世界の主要なマーケットをFTAでカバーできる形となりました 。ますますベトナムを生産拠点にするメリットが高まりました。
動画解説はこちら! 5月2日の大統領令でフィリピンは原油・石油製品についての10%追加関税を発表しました。さらに、フィリピンは現在全輸入商品の5%の追加関税を検討しています。フィリピンとの取引がある企業様を今後の動きを注視ください。 フィリピン 2020年5月2日の大統領令 <目的> 新型コロナウイルスの感染拡大防止の政府予算に充当 <概要> 原油および石油製品の輸入関税を10%引き上げ <条件 […]
2021年1月からは日本とイギリス間で新たなEPA(FTA)が締結されない限り、5月19日イギリス発表のUKグローバルタリフが適用されることが予想されます。例えば乗用車等は、日本は日EU EPAを活用した場合、2021年2月からは6.3%(それまでは7.5%)となりますが、イギリスの離脱によってイギリス向けは10%になります。一方、韓国とイギリス間ではすでに2国間FTAが締結されており、乗用車等の関税率は韓EU FTAを引き続きゼロのままです。
2021年1月から適用予定のイギリスの新関税率(UKGT)が公表されました。2020年12月末まではイギリス離脱移行期間という形で日EU EPAは継続していますが、2021年1月からは日本とイギリス間で新たなEPA(FTA)が締結されない限りUKGTが適用されます。
2020年5月20日、更にトルコは800品目以上に追加関税を課しました。これで4月〜5月の約1ヶ月余りで4000以上が追加関税の対象となっています。日本はカテゴリー8という最も不利な条件のカテゴリーとなっている一方、EUはカテゴリー1で最も有利なので、トルコに輸出する際はEUから輸出する方が得策です
2020年4月21日、トルコは3000品目以上に追加関税を課しました。但し、2020年9月30日までの時限措置となっています。日本はカテゴリー8という最も不利な条件のカテゴリーとなっている一方、EUはカテゴリー1で最も有利なので、トルコに輸出する際はEUから輸出する方が得策です。
2020年4月17日と18日、トルコは187品目と鉄鋼260品目に追加関税を課しました。日本はカテゴリー9という最も不利な条件のカテゴリーとなっています。一方、EUはカテゴリー1で最も有利なので、トルコに輸出する際はEUから輸出する方が得策です。
2020年5月11日、トルコは440品目以上に追加関税を課しました。日本はカテゴリー8という最も不利な条件のカテゴリーとなっています。一方、EUはカテゴリー1で最も有利なので、トルコに輸出する際はEUから輸出する方が得策です。
防護服をスイス、EUから輸入した場合に利用できるEPAとその原産地規則について説明します。スイスはEU加盟国ではありませんのでスイスとの間のEPAは2国間EPA(日スイスEPA)のみです。
防護服をメキシコ、チリ、ペルーから輸入した場合に利用できるEPAとその原産地規則について説明しました。メキシコは、2国間EPAとTPP11の2つから証明しやすい原産地規則を使って原産資格を得てください。チリ、ペルーは2国間EPA(日チリEPA、日ペルーEPA)のみです。