ヒロさんの貿易実務ガイドブックvol.2-4「物流費削減への挑戦(最終回)」
- 2019.11.23
あなたは業者間の金額の差が何となくわかるような気がします。「どの企業でも強みと弱みはあるからね・・・」でも少し腑に落ちない所が。。。去年の業者からの請求書が手元にあります。「貨物量が少ないのに何でこんなに費用が高いんだろう・・・?」
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あなたは業者間の金額の差が何となくわかるような気がします。「どの企業でも強みと弱みはあるからね・・・」でも少し腑に落ちない所が。。。去年の業者からの請求書が手元にあります。「貨物量が少ないのに何でこんなに費用が高いんだろう・・・?」
あなたの会社に訪れる物流業者は沢山あります。また、提示をする金額も様々です。もちろんあなたの会社をだまそうとして高く設定する業者はありません。その金額には根拠があります。各物流業者にある背景に注意してみましょう。
あなたの会社が負担している物流費用の範囲がわかってきました。 「なるほどインコタームズか・・・」「でも、この書類にあるTHCとかDerivery chargeとかって、ナニ・・・?」
なんとかはじめての貿易業務をやり遂げたあなた。少し自信もつき、用語もわかり始めたかなぁ…というある日の夕方。上司から「ある物流業者から営業されてさ、見積りもらったらか比較検討してくれない?金額が安かったらこちらに切り替えても良いし・・・」と資料を渡されます。そこには「見積書」と記載があり何やら項目と金額の記載がありますが……見方がよくわかりません。「どうやって調べたら良いんだろう・・・?」
あなたは会社の命令でいきなり貿易実務の部署に配属されました。全くの未経験で何をすれば良いかわからず、業者からも訳の分からない用語で何かを語りかけてきます。あなたはパニックに陥ってしまいます。どうしたらいいの……?